駄目人間は明日も

鬱病を持っている駄目人間が日々吐瀉する徒然エッセイ

コロナやインフルエンザや、或いはそれ以外に関する備忘録

f:id:sara_pezzini:20220711222434j:image皆様おげんきですか。

わたしは元気ではありません。

昨晩から何だか気分がスグレナイと感じつつも本日は喉の痛みを押して出勤しました。

本日は、随分と延期してしまっていた新入社員に対して私が座学の講義を行う日だったのですね。

朝の10時から。

これは私としても特に新人の若人達に伝えたいと思っている事柄が満載で、もうこれ以上は延期したくないという気持ちが強くありました。

多少の不調は目を逸らしてイケばなんとかなるんじゃあないかと思ったんですね。

しかし事実はそうではなく、講義はなんとか終えたものの、どんどん体力が衰えていく感覚があって、遂に関節が痛み始め表皮もヒリヒリと痛み始めました。

あーね。

これね、知ってるわ。

こりゃダメだと判断してからの私は手早いもので、本日中に手当てしておく必要がある案件だけ片付けて、さっさと早退を宣言しました。

帰宅途中、コントみたいな激しい咳を連発しつつ、自宅近くの無料でPCR検査をヤってくれるセンターを目指しました。

どうせ検査結果はいるのでしょうよと、少々不貞腐れた気持ちでボンヤリと唾液を垂れ流す私。

係の子供みたいに若い男子にしっかり唾液を預けて帰路につきました。

まーそこから永い永い。

一歩歩くごとに全身の関節が熱い痛みを発してくるので、迂闊に動けませんから、穏やかにそそとまるで能や狂言のような足取りで静かに足を運びます。

そんな動きをしていると、誰かに気取られまいと必死になっているかのような錯覚を覚えます。

隠れて歩かんとしているような。

気が遠くなるほどの時間をかけて私は自室に到着すると、しずしずと倒れる準備を進めます。

布団の周りに主要なアイテムを全て配置し終え、あとは薬と水をガブ飲みするだけだな、と安堵仕掛けたのですが、このタイミングで可愛がっていた金魚が死んでしまいました。

確かにここ最近消化不良を起こして調子が悪かったのです。

ごめんね、今日は埋めてあげられない。

わたしは悲しい気持ちに浸る間もなく、今段々と上昇し続けている体温を確認しながら、全身と喉の痛みに耐えています。

あまりに苦しいものだから、敢えて逆張りのブログ更新などしてみました。

冷静なってみると、これは明らかに悪手でしたね。

頭痛が追加されたなう、イマココ、です。

おやすみなさい。

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