考え方
日本人は親切だ。 人には親切にしなさい。 とかとかとか。 子供時代の微かな記憶から現在に至るまで、「親切」という言葉の持つ「圧倒的正義み」は、揺るがぬ強さを持っているように思います。 誰かに対して親切に接する事は、概ね双方にとって心地良い出来…
仕事場にはわたしよりも歳上の社員さんも働いています。 多くの方々は尊敬すべき先輩で日々勉強させていただいている幸せなわたしですが、中にはくだらないプライドや保身をあからさまに露呈する御仁もいらっしゃって、何とも哀しい気分になります。 今日遭…
日々生きていると、つい欲が出てくる事ってあるじゃない? ちょっとカッコイイ言い方しちゃおうかなとか、ちょっと自分を本当よりも良く見せちゃおうかなとか、そういう感情。 わたしはそういう感情が自分の中に生まれた時、割と敏感に自覚するタチなんだと…
世間では、表現についてのアレコレと短い文章で議論している人が多いようです。「表現の不自由展・その後」という展覧会をきっかけに、「芸術・表現」といった亊についてこれまでの人生で一度も考えたり会話したりした経験がない人も、自分の意見を発信して…
仕事と自分のホンネの話。仕事をしていると、自分のホンネをどこまで表出させていいものだろうか、と考えたコトはありませんか。わたしは、以前はよくそのコトを考えていました。以前は、という言い方になるのは、流石に最近は減った、という意味です。 結論…
ショートカットの話。わたしは人生における最も貴重なものは「時間」だと思っています。この限り有る資源をいかに効率的に使うか、という事を日々考えています。 効率化したい理由は、「自分が使いたい時間を無限に使いたいから」です。例えばわたしは音楽を…
お金とカネの話です。 わたしとしては、この2つは明らかに別の概念として捉えていまして、「お金」は報酬や対価として手に入れて、日々生活の中で購入行為の際に支払うもので、「カネ」はビジネス上で取り扱う血液としての概念、といった感じでしょうか。 よ…
2回目、という概念の話です。 わたしは2回目の何かというシチュエーションや出来事に注意を払って生きています。 二度あることは三度ある、などという言い回しがあるように、2回目の出来事には何か意味があるかもしれない、と強く思っているからです。 特に…
人間は必ず間違いを犯します。 汎ゆる人間が漏れなく間違いを犯します。 「正しさ」などという概念は、わたしにしてみれば殆ど幻のような存在です。 ただ常に間違うワケではありません。 そしてその事実が最大の不幸だと思います。 間違うコトは多くの場合で…