駄目人間は明日も

鬱病を持っている駄目人間が日々吐瀉する徒然エッセイ

暑さがわたしを殺しにやってきている件

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夏の話。夏という季節を、あなたはどう感じているでしょうか。

夏は気分が開放的になる楽しい時間ですか。

海で太陽の光を浴びながら仲間と遊ぶ嬉しい時間ですか。

夏休みを利用した海外旅行など、自分の人間性を高める亊が出来る貴重な余暇ですか。

わたしにとっての夏は、おさない頃から全く印象が変わっていません。

それはつまり「ただただ早く過ぎ去って欲しい苦痛の季節」という亊です。

夏はとにかく暑いのがよくありません。

わたしなどは夏の暑さに恐怖するほど本当に夏が嫌いで、6月あたりから気分がうっすら憂鬱になるのです。

ああまたこの季節がやってきた……と。

またあの汗で体中がベタベタになる不快な数ヶ月を過ごさなければならないのか、と想像すると家から一歩も出たくない気分に陥ります。

当然ながら「夏なので休みます」とは言えず、通勤時間に体力の大半を削り取られる日々を過ごす亊になります。

会社に到着した時点でもうヘトヘトですから、仕事の効率が上がろうはずもありません。

午前中は、ただ通常の状態に戻る為だけに消費されるのですから、なんという時間の無駄遣いをしているのかと、自責の念でクラクラしてきます。

こういう時だけは「夕方あたりの涼しくなった頃から朝方まで仕事をしたい」なんて亊を思ったりもします。

思えばフリーランス時代は素敵でした。

夏になれば暑い日中はクーラーのきいた部屋で睡眠をとって、過ごしやすくなった時刻から集中して仕事をしていたのです。

ですので夏になると毎年、わたしは退職したい気分になります。

この通勤退勤の移動時間が嫌で嫌で……。

わたしはいつか夏に殺されるんじゃないかと、本気で思っています。

さて。

午前中は復活の為に無駄に過ごしたので、午後からスピードアップして業務を片付けてしまおうと思います。

ほんと夏が嫌い。

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